水
・日本では、カルキ抜きした水道水で飼育できます。
・水質としてはpH7.0の中性付近が理想です。←もしメダカが弱っていたら水替えをするか、一度PHチェッカーで測ってみてください。
・植物プランクトンが豊富な水(グリーンウォーター)を好みます。←鑑賞目的の方には不向きです。見た目が悪くメダカを鑑賞しにくいからです。
簡単に言えば水道水を汲んで太陽のもとに丸一日おいておけばメダカの飼育水の完成ですw
水温
飼育水の水温も気をつけなければいけないポイントで、15度以下になればメダカたちの活動が鈍りはじめ、それ以上冷えると冬眠に入ります。メダカは水温23~26℃で最も活性化するので、水温計を設置して確認するとよいでしょう。
真夏に屋外で飼育する場合は温度の上がりすぎに注意しましょう。40℃近い温度になると、さすがのメダカも生きていけません。
グリーンウォーター
植物プランクトンが豊富なので成長過程の若いメダカが餌不足になることもなく、元気に育ちやすいです。グリーンウォーターは生物ろ過に必要な細菌類がバランスよく繁殖し、自然に近い環境で生物ろ過ができていて植物性プランクトンなどが繁殖している状態です。植物性プランクトンはメダカの色が鮮やかになる効果もあります。
メダカの稚魚(針子)を育成する際はグリーンウォーターをお勧めします。
屋外飼育をしている場合は日光に当ててさえいれば勝手にグリーンウォーターになってくれます。
もっと手軽にグリーンウォーターを作りたい方は生クロレラを投入してください。
ちなみに、私は自然にグリーンウォーターになるの待ちますw
グリーンウォーターで育成する際の注意点
- においがする
- 底が見えないほど濃い
グリーンウォーターになっても異臭がする場合は水が傷んでしまって、良くない細菌が繁殖いている可能性があります。人間もメダカも異臭は嫌いなのですぐに水替えをしましょう。
においがする場合:簡単に言えば水が腐ってますw
そこが見えないほど濃い緑になってる場合は水替えを行いましょう。 植物プランクトンを餌とするメダカの消費能力を超えている場合に植物プランクトンを増殖させてしまいます。 これらの増殖が、水質の透明度を低下させ、太陽光の浸透を減少、そして溶存酸素を減少させるため、メダカの酸欠を引き起こします。
グリーンウォーターが濃ゆすぎる場合:簡単に言えば餌の与えすぎですw
水替えもしくは薄めましょう。
楽しいメダカライフを過ごしてください!